2014年07月14日
25年度事業報告および決算報告
25年度の事業報告と決算報告です。どうぞご覧下さい。
【平成２５年度事業報告書】
平成２５年 ４月 １日から 平成２６年 ３月 ３１日まで
特定非営利活動法人ひこね育ちのネットワーク・ラポール
１． 事業の成果
地域の子育て中の親に対して、親として育ち、安心して子育てできるようになることに関する事業を行った。家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」における訪問ボランティア（ホームビジター）の第2回・養成講座を実施し、新たに7名の登録ができた。訪問件数は8件。うち5件のデータをホームスタートジャパンに提出し、審査の結果、正式なホームスタート団体と認められた。ホームスタート利用者はホームビジターに話を聴いてもらい、子育て情報をもらったりしながら、気持ちを落ち着かせ、自分自身の気持ちに気づいたり、子どもに対しても穏やかに接せられるようになっていかれた。
「ＮＰ（完璧な親なんていない！）プログラム」については、市健康推進課の予算が成立しなかったため当団体が助成金を受けて実施した。参加した母親たちの自己肯定感が高まり、子育て仲間への発展も見られた。4か月後の同窓会ではみなさん素晴らしい笑顔で再会を楽しんでおられた。問題解決のステップを使ってイライラの原因を突き止め、自分の気持ちをコントロールできるようになった方もおられた。
親のための講座「出会いのひろば」については、ひろば参加者やＢＰ参加者の声「1歳までの子どもを安心して遊ばせる場がない」を受けて、1歳までの子どもを持つ親子を対象に講座・ワークショップ・1歳までのひろばを連続的に行った。内容も参加者の声を聴きながら柔軟に変えていき、1歳までの子どもを育てている親子に寄り添う支援について実践・考察していった。流れでＢＰプログラムにも参加され、連続して参加している親たちは子育ての気づきを深めていかれた。その結果、26年度の「1歳までの子育てサロン・ラポール」の事業を始めることにした。
ＢＰプログラムでは、参加者が輪になって赤ちゃん(わが子)を抱っこしながらゆらゆらする場面が5分ほどあるが、この時、赤ちゃんたちはとても静かで満足して抱っこ
されていた。この時期大切な二者関係がしっかりと築かれているようだった。子どもの安全についても学ばれた。
寄り添うことによって親たちの安心と自己肯定感を高めることに寄与したい。
ホームスタートの助成金が獲得できず、財政的には個人の寄付に依存した。しっかりした財政基盤を作ることが急務である。
２． 事業の実施に関する事項
特定非営利活動にかかわる事業
●親へ寄り添う家庭訪問型子育て支援事業
既存の子育て支援からこぼれおちている家庭に対して、こちらから出向いてゆく家庭訪問型の子育て支援ホームスタートにおいて、各家庭に出向くボランティア「ホームビジター」を養成する８日間の講座を実施。また、ホームビジターに家庭を訪問型子育て支援をしていただく。
時期：５月～７月（８回） 場所：燦ぱれす、ラポール事務所 従事スタッフ：３人 参加者：子育て経験者８名 支出： ２７万７千円
●親が自己肯定感を高め自分らしい子育てのやり方を発見していく、親育ちのための支援、研修、啓発､情報提供の事業
①就学前の親１０数名が安心な雰囲気の中で、子育てに関することを話し合い、いろんなことを体験しながら、自分に合った子育ての方法を 見つけていく週１回、合計８回の親育ちプログラム
時期：１０月～１１月 場所：男女参画センター・ウィズ 従事スタッフ：９名 参加者：１歳～就学前の子どもを持つ母親９名×8回
支出：２１万６千円
②子育てを初めて体験する親のためのプログラム。子育てのやり方を学び、仲間をつくる。
時期：９月および、３月 場所：子どもセンター、大阪ガスショールーム 従事スタッフ：各回２名
参加者：２～５か月の子どもを持つ親7名×4回
５～８か月の子どもを持つ親１０名×４回 支出：４万５千円
●子育て講座、リフレッシュ講座、親子ふれあい活動など就学前の子を持つ親のための講座(出会いのひろば)
時期：１２月～２月 場所：大阪ガスショールーム 従事スタッフ：３名 参加対象：1歳までの子どもを持つ親２名×２回、5名×4回
支出：１万３千円
●学童を持つ親のための講座を８回(当該年度は実施しなかった)
０
＊その他この法人の目的を達成するために必要な事業 当該年度は実施しなかった ０
【平成２５年度「特定非営利活動にかかわる事業」会計活動計算書】
平成２５年４月１日から平成２６年３月３１日まで
特定非営利活動法人ひこね育ちのネットワーク・ラポール
科 目 金 額（単位：円）
Ⅰ 経常収益
１ 受取会費 正会員 3,000×10 ＝ 30,000
賛助会員（個人） 1,000×19 ＝ 19,000
賛助会員（団体） 5,000×0＝ 0 49,000
２事業収益 親育ちプログラム(NP) 67,500
親育ちプログラム（BP) 48,600
出会いのひろば 9,500
３受取寄付金 寄付金 359,300
内規寄付金 24,000
4受取助成金 京都新聞子育て応援助成 20,000
子ども未来基金 130,000
５受取利息 39
経常収益計 707,939
Ⅱ 経常費用
１ 事業費
(1)人件費
講師料 252,278
謝礼 88,400
人件費計 340,678
(２）その他経費
通信費 1,700
旅費交通費 86,080
消耗品費 23,228
図書費 13,440
託児備品費 3,338
会場費 34,610
雑費 22,659
印刷費 8,535
保険料 7,480
宿泊費 9,560
その他経費計 210,630
事業費計 551,308
２ 管理費
(1)人件費 0
人件費計 0
(２）その他経費
会費 20000
通信費 34,467
広告宣伝費 1,890
会議費 6,000
事務備品費 980
消耗品費 3,384
印刷費 1,490
雑費 1,130
その他経費計 69,341
管理費計 69,341
経常費用合計 620,649
当期正味財産増減額 87,290
前期繰越正味財産額 49,895
次期繰越正味財産額 137,185
【平成２５年度事業報告書】
平成２５年 ４月 １日から 平成２６年 ３月 ３１日まで
特定非営利活動法人ひこね育ちのネットワーク・ラポール
１． 事業の成果
地域の子育て中の親に対して、親として育ち、安心して子育てできるようになることに関する事業を行った。家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」における訪問ボランティア（ホームビジター）の第2回・養成講座を実施し、新たに7名の登録ができた。訪問件数は8件。うち5件のデータをホームスタートジャパンに提出し、審査の結果、正式なホームスタート団体と認められた。ホームスタート利用者はホームビジターに話を聴いてもらい、子育て情報をもらったりしながら、気持ちを落ち着かせ、自分自身の気持ちに気づいたり、子どもに対しても穏やかに接せられるようになっていかれた。
「ＮＰ（完璧な親なんていない！）プログラム」については、市健康推進課の予算が成立しなかったため当団体が助成金を受けて実施した。参加した母親たちの自己肯定感が高まり、子育て仲間への発展も見られた。4か月後の同窓会ではみなさん素晴らしい笑顔で再会を楽しんでおられた。問題解決のステップを使ってイライラの原因を突き止め、自分の気持ちをコントロールできるようになった方もおられた。
親のための講座「出会いのひろば」については、ひろば参加者やＢＰ参加者の声「1歳までの子どもを安心して遊ばせる場がない」を受けて、1歳までの子どもを持つ親子を対象に講座・ワークショップ・1歳までのひろばを連続的に行った。内容も参加者の声を聴きながら柔軟に変えていき、1歳までの子どもを育てている親子に寄り添う支援について実践・考察していった。流れでＢＰプログラムにも参加され、連続して参加している親たちは子育ての気づきを深めていかれた。その結果、26年度の「1歳までの子育てサロン・ラポール」の事業を始めることにした。
ＢＰプログラムでは、参加者が輪になって赤ちゃん(わが子)を抱っこしながらゆらゆらする場面が5分ほどあるが、この時、赤ちゃんたちはとても静かで満足して抱っこ
されていた。この時期大切な二者関係がしっかりと築かれているようだった。子どもの安全についても学ばれた。
寄り添うことによって親たちの安心と自己肯定感を高めることに寄与したい。
ホームスタートの助成金が獲得できず、財政的には個人の寄付に依存した。しっかりした財政基盤を作ることが急務である。
２． 事業の実施に関する事項
特定非営利活動にかかわる事業
●親へ寄り添う家庭訪問型子育て支援事業
既存の子育て支援からこぼれおちている家庭に対して、こちらから出向いてゆく家庭訪問型の子育て支援ホームスタートにおいて、各家庭に出向くボランティア「ホームビジター」を養成する８日間の講座を実施。また、ホームビジターに家庭を訪問型子育て支援をしていただく。
時期：５月～７月（８回） 場所：燦ぱれす、ラポール事務所 従事スタッフ：３人 参加者：子育て経験者８名 支出： ２７万７千円
●親が自己肯定感を高め自分らしい子育てのやり方を発見していく、親育ちのための支援、研修、啓発､情報提供の事業
①就学前の親１０数名が安心な雰囲気の中で、子育てに関することを話し合い、いろんなことを体験しながら、自分に合った子育ての方法を 見つけていく週１回、合計８回の親育ちプログラム
時期：１０月～１１月 場所：男女参画センター・ウィズ 従事スタッフ：９名 参加者：１歳～就学前の子どもを持つ母親９名×8回
支出：２１万６千円
②子育てを初めて体験する親のためのプログラム。子育てのやり方を学び、仲間をつくる。
時期：９月および、３月 場所：子どもセンター、大阪ガスショールーム 従事スタッフ：各回２名
参加者：２～５か月の子どもを持つ親7名×4回
５～８か月の子どもを持つ親１０名×４回 支出：４万５千円
●子育て講座、リフレッシュ講座、親子ふれあい活動など就学前の子を持つ親のための講座(出会いのひろば)
時期：１２月～２月 場所：大阪ガスショールーム 従事スタッフ：３名 参加対象：1歳までの子どもを持つ親２名×２回、5名×4回
支出：１万３千円
●学童を持つ親のための講座を８回(当該年度は実施しなかった)
０
＊その他この法人の目的を達成するために必要な事業 当該年度は実施しなかった ０
【平成２５年度「特定非営利活動にかかわる事業」会計活動計算書】
平成２５年４月１日から平成２６年３月３１日まで
特定非営利活動法人ひこね育ちのネットワーク・ラポール
科 目 金 額（単位：円）
Ⅰ 経常収益
１ 受取会費 正会員 3,000×10 ＝ 30,000
賛助会員（個人） 1,000×19 ＝ 19,000
賛助会員（団体） 5,000×0＝ 0 49,000
２事業収益 親育ちプログラム(NP) 67,500
親育ちプログラム（BP) 48,600
出会いのひろば 9,500
３受取寄付金 寄付金 359,300
内規寄付金 24,000
4受取助成金 京都新聞子育て応援助成 20,000
子ども未来基金 130,000
５受取利息 39
経常収益計 707,939
Ⅱ 経常費用
１ 事業費
(1)人件費
講師料 252,278
謝礼 88,400
人件費計 340,678
(２）その他経費
通信費 1,700
旅費交通費 86,080
消耗品費 23,228
図書費 13,440
託児備品費 3,338
会場費 34,610
雑費 22,659
印刷費 8,535
保険料 7,480
宿泊費 9,560
その他経費計 210,630
事業費計 551,308
２ 管理費
(1)人件費 0
人件費計 0
(２）その他経費
会費 20000
通信費 34,467
広告宣伝費 1,890
会議費 6,000
事務備品費 980
消耗品費 3,384
印刷費 1,490
雑費 1,130
その他経費計 69,341
管理費計 69,341
経常費用合計 620,649
当期正味財産増減額 87,290
前期繰越正味財産額 49,895
次期繰越正味財産額 137,185
