2014年02月05日
ホームスタート利用者さんの声と、私の気づき
家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」は、6歳未満の子供が一人でもいる家庭を、
研修を受けた先輩ママが訪問し、友人のように寄り添い、お話を聴いたり、
一緒に遊んだり出かけたりします。
その結果、親も子も安心し、地域への一歩を踏み出し、他の支援や人々とつながっていかれます。
ホームスタートを利用した方の声を聞いてみました。
話を聴いてもらって、心が安定した。気持ちが楽になった。
自分の気持ちに気づいた。
自分に合った子育て情報がもらえた。
外に出るようになり、友達ができた。
自分が落ち着くと子供も落ち着くことに気づいた。
一緒に出掛けてもらって子どもと遊べた。
子供とのかかわり方を教えてもらった。
家族以外の人と接することができた。
離乳食のメニューを教えてもらった。
ビジターさんがいるときは楽しく過ごすことができた。
ホームスタートをやってみて気づいたこと
ほとんどのママが出産前はフルタイムで働いておられました。
仕事に趣味にとイキイキと自由に活動していた出産前と、
赤ちゃんに寄り添い初めての育児に取り組む親子2人の
静かな生活である出産後とのギャップが大きく、
イライラしたり、うつうつと落ち込んだり、
そんな自分が赤ちゃんに悪影響を与えるのではと
自分を責めたり、不安になったりするママたちばかりでした。
ビジターが訪問してお話を聴いたり、子どもと遊んだりすると、
ママたちは明るくなり、そうしているまに赤ちゃんはすくすくと育って、
ママに豊かな反応を返すようになりました。
それがママたちにはうれしく、子育てが楽しくなっていくようでした。
自分も振り返ってみると
私自身もそうだったことに気づきました。
「私はお母さんだけじゃない!お母さんでない自分もあるんだ!私はおっぱいじゃない!」と
イライラ感を心の中でつぶやき、ときには夫にぶちまけ、「鍵のかかる自分だけの部屋が欲しい!」
と言っていました。
子どもはとてもかわいくて大好きだったのですが、24時間いい顔はできません。笑顔になれないときもありました。
もちろん、泣きたいときも
先輩ママからお茶に誘ってもらって一息ついたこともありました。
抱っこしてもらって一人で飲むコーヒーに癒されました。
次から次に未体験ゾーンが繰り広げられて、いつも育児書を1か月先まで読むようにしていました。
もちろん先輩ママにはいつも「どうしたらいいの?」と聞きました。社宅で先輩ママがたくさんいたのでよかったです
どうやらこうやら試行錯誤しながら、親育ち・子育ちをやってきて、子どもたちは成人しましたが、今も親育ち・子育ちしています。子どもたちに相談したり助けられたりすることが増えるこの頃です。
随分前から若い方の親育ち・子育ちに寄り添って、たくさんの感動をいただいています。
ありがとうございます。
おすすめ本、紹介しますネ。
『産後クライシス』内田明香・坪井健人(著)ポプラ新書
やっぱり!産後はみんな、イライラ・うつうつするんです!
研修を受けた先輩ママが訪問し、友人のように寄り添い、お話を聴いたり、
一緒に遊んだり出かけたりします。
その結果、親も子も安心し、地域への一歩を踏み出し、他の支援や人々とつながっていかれます。
ホームスタートを利用した方の声を聞いてみました。
話を聴いてもらって、心が安定した。気持ちが楽になった。
自分の気持ちに気づいた。
自分に合った子育て情報がもらえた。
外に出るようになり、友達ができた。
自分が落ち着くと子供も落ち着くことに気づいた。
一緒に出掛けてもらって子どもと遊べた。
子供とのかかわり方を教えてもらった。
家族以外の人と接することができた。
離乳食のメニューを教えてもらった。
ビジターさんがいるときは楽しく過ごすことができた。
ホームスタートをやってみて気づいたこと
ほとんどのママが出産前はフルタイムで働いておられました。
仕事に趣味にとイキイキと自由に活動していた出産前と、
赤ちゃんに寄り添い初めての育児に取り組む親子2人の
静かな生活である出産後とのギャップが大きく、
イライラしたり、うつうつと落ち込んだり、
そんな自分が赤ちゃんに悪影響を与えるのではと
自分を責めたり、不安になったりするママたちばかりでした。
ビジターが訪問してお話を聴いたり、子どもと遊んだりすると、
ママたちは明るくなり、そうしているまに赤ちゃんはすくすくと育って、
ママに豊かな反応を返すようになりました。
それがママたちにはうれしく、子育てが楽しくなっていくようでした。
自分も振り返ってみると
私自身もそうだったことに気づきました。
「私はお母さんだけじゃない!お母さんでない自分もあるんだ!私はおっぱいじゃない!」と
イライラ感を心の中でつぶやき、ときには夫にぶちまけ、「鍵のかかる自分だけの部屋が欲しい!」
と言っていました。
子どもはとてもかわいくて大好きだったのですが、24時間いい顔はできません。笑顔になれないときもありました。
もちろん、泣きたいときも
先輩ママからお茶に誘ってもらって一息ついたこともありました。
抱っこしてもらって一人で飲むコーヒーに癒されました。
次から次に未体験ゾーンが繰り広げられて、いつも育児書を1か月先まで読むようにしていました。
もちろん先輩ママにはいつも「どうしたらいいの?」と聞きました。社宅で先輩ママがたくさんいたのでよかったです
どうやらこうやら試行錯誤しながら、親育ち・子育ちをやってきて、子どもたちは成人しましたが、今も親育ち・子育ちしています。子どもたちに相談したり助けられたりすることが増えるこの頃です。
随分前から若い方の親育ち・子育ちに寄り添って、たくさんの感動をいただいています。
ありがとうございます。
おすすめ本、紹介しますネ。
『産後クライシス』内田明香・坪井健人(著)ポプラ新書
やっぱり!産後はみんな、イライラ・うつうつするんです!